特集 東日本大震災から5年 移り行く被災地の人々
…「イチ、ニ、イチ、ニ、右手はグー、左手はパーですよ」。大船渡市の仮設住宅で、ユーモラスな体操が始まった。「ふまねっと運動」と呼ばれる運動だ…
…支援員が、改まった口調でこう打ち明けた。「実は、今月で、私はこの仮設は終わります」…
日本全体で初の人口減少となった国勢調査で、東日本大震災被災沿岸部は、著しい減少率を記録した。復興庁の予定では、2012年から続いた「集中復興期間」は終了し、今年4月から東京オリンピック・パラリンピックの年度まで(〜21年3月)は「復興・創生期間」と位置づけられる。
仮設住宅も減り、公営住宅に人々は移っている。急激な変化と、現場や人々の心とはズレもある。
支援が減る中で、被災地にある教会は、国内外の教会・団体と協力して、支援スタッフを入れ替えつつ、バトンをつないできた。2月24〜26日に、岩手県沿岸部の教会の支援活動を訪ねた。
3月13日号「東日本大震災か5年」特集で掲載。
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