在日大韓基督「人種差別撤廃基本法」を求める要請書
昨年11月、第3回「マイノリティ問題と宣教」国際会議を開催した在日大韓基督教会は今国会で成立する可能性が高まっているヘイトスピーチ対策法について、声明を発表した。
与党案で、「本邦外出身者」に対する不当な差別的言動を「許されない」と宣言する(前文)にとどまっていることを指摘し、「不当な差別的言動は(日本国憲法および国際人権法上)違法であると宣言する」との記載を求めるとともに、具体的な方策を進めることを提案している。
【関連】
○第3回「マイノリティ問題と宣教」国際会議が共同声明 ヘイトスピーチ違法化など人権法整備を要請 2015年11月22日
○ヘイトスピーチ超え共生めざし 「マイノリティ問題と宣教」国際会議開催 ナショナリズムに抗い教会連帯 2016年01月03・10日号 15面
○外キ協第30回全国集会 和解の御心と務めこそ「福音の本質」 2016年02月21日号 2面
○言葉にならない数知れぬ在日の歴史 2016年01月31日号 8面
○50+20 ワークショップ ヘイトスピーチは差別心から マイノリティーを恐れないで 2015年10月11日号 2面
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