施行69年 世代、賜物豊かに パプ連憲法アクションが憲法フェスティバル
日本国憲法施行から69年となる5月3日前後には、戦前の反省に取り組み、現在の改憲の動きを警戒するキリスト教会が様々な催しを展開した。
日本バプテスト連盟では特別委員会「憲法改悪を許さない私たちの共同アクション」を立ち上げ取り組んでいる。
5月3日には、「憲法フェスティバル2016」を東京・目黒区の恵泉バプテスト教会で開いた。
東京、北関東、神奈川地方連合社会委員会との共催だ。
リレートークではクリスチャンの、戦争体験世代、学生、子育て世代の主婦、市民運動、人権活動の経験者、基地問題に取り組む米国人などがそれぞれの経験と見識から発題。
改憲や軍事化の問題点を指摘しながら「私たちは1人ではない」「戦争を繰り返さない」「いのちを大切にする」と訴えた。
それぞれのトークの間には、オリジナルソング、ゴスペル、タンゴ風音楽、賛美歌、アニメーション映画「戦争のつくりかた」などを挟んみ、3部構成で行われた。
福岡でも同時開催し、仙台、北海道、中部、関西などでも開く予定だ。
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