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 第25回関東三地区2・11集会「信教の自由を覚える集い」(日本福音キリスト教会連合・関東三地区信教の自由を覚える集い実行委員会主催)が2月11日、東京・世田谷区松原のキリスト教朝顔教会で開催。東北大学教授(日本経済史)、改革派・仙台教会長老の長谷部弘氏が「《非戦》と平和形成ーキリスト教進行と社会科学の間−」をテーマに講演した。
 長谷部氏は、「公共圏に挑戦する宗教の時代。日本だけでなく世界中で起こっている現象で、宗教というものを全面的に打ち出し、社会を動かしていく動きが世界中で強まっている」とし、「安倍政権の背景には、日本会議と神道政治連盟という宗教組織が暗躍している。公共圏に挑戦する宗教という日本の現実がある」と分析。「この宗教勢力は、天皇を頂点にした一君万民の国家神道体制の復権を目指している。この国家が戦争に対する垣根が非常に低い」と警鐘を鳴らした。(2月26日号で詳細)
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