2016年02月28日号 1面

特定秘密保護法に続き昨年9月19日、「憲法違反」と言われる安全保障関連法を強行採決し、集団的自衛権の行使を可能にした安倍政権。今年の参院選では、憲法改正も視野に入れる。そんな現政権の動きに危機感を覚える人は多い。2月11日の「建国記念の日」を「信教の自由を守る日」と位置づけるキリスト教界は、今年も11日前後に各地で信教の自由をテーマにした集会を開催。国政に対する危機感からか、各集会とも例年以上に牧師、信徒らが多数集い、講演に耳を傾け、神に祈った。(2、4、5面に関連記事)