アーカイブ: 連載 - ページ 25
交わりから生まれるもの 第30回「愛とケアに生きる教会」(下2) 良き訪れをたずさえて〜地域の福祉を担う
P教会の障がい者福祉作業所は、「地域活動支援センター」となり、クリスチャンのスタッフを雇用して新たな歩みが始まった。公的支援の規模は小さいが、一般就労移行へのノルマは課せられず、行政の「下請け」に甘ん…
相互扶助から囲いの外へ 第30回「愛とケアに生きる教会」(下1) 良き訪れをたずさえて〜地域の福祉を担う
P教会が、精神障がい者の作業所を始めて5年が経過し、作業所に集う人々は増えていった。作業内容も企業の下請けの内職、畑仕事、リサイクル活動と広がっていった。 その間に口コミで地域に知られるようになり、保…
1人ひとりに名前がある 「難民」は私たちの隣人②
「『世界難民の日』特別シンポジウム 世界の難民危機と私たちにできること〜支援現場の最前線から〜」(6月17日、東京・中野区)前半では、世界の難民の全体像と、現場からの報告があった・・・ 「難民には一人…
広い世界にみ言葉を ワルトブルグ城ほか 宗教改革500年 ルターの足跡をたどって④ 前川隆一・青谷福音ルーテル教会牧師
足もと−10月26日(水) 過去を忘れない マールブルク会談の行われたマールブルク城は、15分ほど歩いた小高い丘の上にありました。みなさん、ふうふう言いながら登って行かれる中、わたしが軽々と登って行…
マールブルク-「である」が大問題 連載 宗教改革500年 ルターの足跡をたどって③
マールブルク−10月26日(水) 「である」が大問題 26日は、マールブルク会談の行われたマールブルクを訪ねました。ヘッセン公フィリップスのコーディネイトにより、ルター派とスイスの改革者たちがここに…
新連載 ドイツ紀行 ルターの足跡をたどって① 宗教改革500年 前川隆一・青谷福音ルーテル教会牧師
2017年06月11日号 07面 今年はプロテスタント教会の発祥につながる宗教改革から500年。その中心人物であるルターゆかりの地を訪ねるドイツツアーを、昨年神戸ルーテル神学校が企画した。10月31…
私が私になっていく 連載 アートが描く「現実」④
早矢仕宗伯さん(東京武蔵野福音自由教会[東京・武蔵野市]牧師)が本格的に絵画を描き始めたのは2013年のフクシマアートプロジェクトがきっかけだった。 「自分の中ですごく大きなこと。新しい人生が始まり、…
「共苦こそ福音に生きること」 第24回「人間に宿る火花に点火する教会」(下) 良き訪れをたずさえて〜地域の福祉を担う
R教会の福祉スタッフは、制度の隙間からこぼれ落ちる人々の「苦悩の声」に真摯に耳を傾け、「スルーしない支援」を心がけていると言う。地域の人々からあらゆる問題や悩みが寄せられる。それらを受け止めることは、…
「東京」は変われるか 連載 アートが描く「現実」③
2016年春、フクシマアートプロジェクトとして再び、福島を訪問した早矢仕宗伯さん(東京武蔵野福音自由教会牧師)は驚いた。 「何か新しいことを生み出そうとしている人たちがいて、こちらが希望をもらった。『…
受肉のチャレンジを受けるとは 良き訪れをたずさえて〜地域の福祉を担う
NPO法人としてケア事業所の顔を持つR教会。そして人々の心に宿る神の火花を点火するV牧師。その点火は、まず共に働くスタッフから始まる。 高齢者・障がい者の全事業、パートの登録ヘルパー含め総勢50人のス…