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2016年7月24日号1面

憲法改正、経済政策などが争点とされた第24回参議院選挙が7月10日実施され、改憲勢力によって、憲法改正発議に必要な3分の2の議席を超えた。総務省によれば、今回の選挙の投票率は54.7%、18、19歳の投票率は45.45%にとどまった。第二次世界大戦における日本の戦争責任を反省し、憲法が保障する基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の三原則を受け止めるキリスト者らは、この三原則が脅かされる改憲に危惧を覚えて発言、行動している。様々な地域、ネットワークで活動してきたキリスト者に、参議院選挙の結果を受けて、思いと展望についてコメントを寄せてもらった。

お聞きした人は、以下の通り:

渡辺信夫(日本キリスト教会東京告白教会前牧師)、神谷武宏(沖縄バプテスト連盟普天間バプテスト教会 牧師)、柴田智悦(日本福音同盟社会委員委員長)、キリスト者学生会の学生から大学1年生(18歳)、3年生(20歳)、鷹巣直美(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会共同代表)、朝岡勝(特定秘密保護法に反対する牧師の会共同代表)、片岡輝美(会津放射能情報センター「放射能から子どものいのちを守る会・会津」代表)の各氏。

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