現代での生き方、共同体形成に光 大嶋重徳著『自由への指針』出版記念会

信仰、愛、性、結婚、仕事、経済、政治、戦争、正義、善悪、欲望……と現代人が抱える様々な問題を考える指針として旧約聖書の十戒に注目し、書き下ろした大嶋重徳著『自由への指針−『今』を生きるキリスト者の倫理と十戒』（教文館）が9月に発刊された。

この出版記念会（お茶の水クリスチャン・センター（OCC）神学研究会主催、CLC御茶の水店、教文館出版部共催）が、10月8日、東京・千代田区のOCCで開かれた。

著者の大嶋重徳さん（キリスト者学生会総主事）が講演。福音の光の下で十戒を顧みて、現代のクリスチャンの生き方、教会の共同体形成の指針になることを示した。

OCC理事長の山崎龍一さん、編集者で教文館出版部の高木誠一さんも挨拶。OCC神学研究会での共同の議論の様子や編集の思い出、言葉へのこだわりなどを振り返った。

質疑応答、サイン会があった。

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