年間2万人を超える来場者があり、冬でも花や緑が楽しめる花の美術館「三陽メディアフラワーミュージアム」(千葉県千葉市美浜区高浜)では、11月15日からクリスマスの雰囲気を楽しめる「フローラルクリスマス」が始まった。目玉は造園家の三井宣太郎さん(相模庭苑株式会社代表取締役、NSKK・茅ヶ崎聖契キリスト教会員)が手がけた7.77メートルあるツリーオブジェ。「星に導かれて〜天使のお告げから誕生まで〜」をテーマに、ドイツ民芸品をモデルにしたクリスマスピラミッドに、馬小屋、3人の博士、羊飼い2頭の羊、ラッパと鈴の天使、星が飾られている。頂には12枚のプロペラが取り付けられており、電気で動く仕掛けになっている。また入口近くには、フラ・アンジェリコの「受胎告知」の絵を模したマリア像に、青、赤、緑、黄色などの色とりどりのポインセチアやシクラメンが飾られた花壇がある。
 フローラルクリスマスは12月25日まで観覧できる。開館時間は午前9時半から午後5時(毎週月曜休館)。入館料大人300円、小中学生150円。問い合わせはTel 043-277-8776、URL http://cga.0r.jp/flower/
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