2016年12月18・25日号 13面

近年、子どもの貧困問題がクローズアップされ、こども食堂も注目を集めてきた。それに呼応するかのように、日本各地の教会でも、今年に入ってから、地域の子どもたちに奉仕するこども食堂を始めた教会が増えて来ている。その形態は、教会独自の働きとして行うもの、教会の働きから独立させ、別団体として地域の福祉協議会や行政などとの協力で行うものなど様々だ。教会がこども食堂を行う中で直面する課題とは一体何なのか? 昨年10月から月2回のペースで日本バプテスト教会連合・練馬バプテスト教会を会場に行って来た「桜台こども食堂」事務局長の河野司さん(同教会員)に話を聞いた。(14、15面にも関連記事)【中田 朗】