「いのち」の痛みへの共感と応答 NCC宣教会議 第2回プレ集会
日本キリスト教協議会(NCC)は70年を迎える2018年に第3回宣教会議を予定している。
それに向け宣教、奉仕、証し、祈り・礼拝の切り口でのテーマでプレ集会を実施している。
第2回プレ集会が、2月4日、新宿区の日本キリスト教会館で開かれた。
テーマは、〈奉仕=ディアコニア〉×〈いのち〉ー世界、社会の必要に応え仕えること「『いのち』の痛みへの共感と応答ー正義の回復と平和の実現に向けて」。
キリスト者による、国際協力や異文化理解、社会正義の取り組みについて、現場や、各連絡団体から報告、提言され、テーブルグループで議論し、発表。現状確認とともにキリスト者、教会のあり方を問いかけた。
開会メッセージを島田茂氏(日本YMCA同盟総主事)報告では、アジア学院校長の荒川朋子氏、カトリック正義と平和協議会事務局の昼間範子氏、日本福音同盟社会委員会の上中栄氏。
午後には、パネルディスカッションとして、片岡輝美氏(日本基督教団)、平良愛香氏(キリスト者平和ネット事務局長)、李明生氏(NCC在日外国人の人権委員会委員長)が語った。
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