「愛の贈り物を」東日本大震災超教派一致祈祷会で岸浪氏
「アガペ(無償の愛)とは、こういうものかと思いました」
東日本大震災後から、東京で定期的に開かれてきた、一致祈祷会の第72回が3月11日、東京・新宿区の淀橋教会で開かれた。
支援レポートとして、宮城県から岸浪市夫さん(アメイジンググレイスネットワークミッション代表)が「アメージンググレース それは、愛の贈り物」と題して報告した。
ルカの福音書10章1〜6節から確信をもった祈りを通して、「イエスが行かれたいと思う所に行った」と話し、被災地の人々との出会いのエピソードを語った。
与えることに徹した支援を通して、心の傷や反発を持っていた人々の心が次々に変わった様子も述べた。
賛美ゲストには、被災地でも支援活動を続けるゴスペルシンガーソングライターの葛葉美奈子さんらが演奏した。
同集会は、熊本地震も踏まえ、「東日本大震災&熊本震災復興支援超教派一致祈祷会」の名称で開催された。最後には被災地、避難者、原発、放射能の様々な課題を確認し、祈った。
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