憲法改正を悲願に突き進む安倍政権。その背後には、安倍政権を支える極右組織「日本会議」の存在が明るみになってきている。東京・新宿区大久保の矯風会館で3月4日に開かれた講演会「2・26事件と今」(キリスト者遺族の会、日本キリスト教婦人矯風会主催)では、『日本会議の全貌』(花伝社)の著者、俵義文氏(子どもと教科書ネット21事務局長)が「教科書問題と日本会議に通底するもの」と題して講演。「安倍首相は改憲への暴走を強め、日本会議も今こそ絶好の好機だと『草の根』の改憲運動をさらに強めている」と警鐘を鳴らした。(4月2日号で詳細)