銀座教文館で「ジョー・オダネル写真パネル展」 40年間封印の写真 再び世に
坂井貴美子編著『神様のファインダー』(いのちのことば社)発刊記念として、東京・中央区銀座の教文館で「ジョー・オダネル写真パネル展」(教文館主催)が7月9日まで開催された。米従軍カメラマンであったジョー・オダネルさん(故人)の、教科書にも掲載された「焼き場に立つ少年」=写真左上=を中心に、資料を含め20点以上のパネルを展示。戦後、凄惨すぎるゆえに40年にわたって封印してきた写真を再び世に出したのは、オダネルさんが、クリスチャンとして、あるキリスト像と出合ったことがきっかけだったという。8月1日から9日まで、JR有楽町駅中央口下車徒歩5分の日基教団・銀座教会で開催。オダネル夫人で編著者の坂井さんが6日に来場し、サイン会を予定。人生を見守る神の導き、自国が犯した罪の切実な後悔、日本の人々への共感に突き動かされ、平和への思いを被爆国・日本に届ける。問い合わせは Tel 03-5341-6958、いのちのことば社担当結城まで。