72年前の悲劇を覚え、「ヒバクシャ」を前文に書き込んだ核兵器禁止条約が採決された今年。8月6、9日に広島・長崎で開かれた平和記念式典では、核兵器廃絶への決意が新たにされた。だが同条約には核保有国とそれらの傘下の同盟国(日本も含む)は参加していない。また北朝鮮がミサイル発射を繰り返すなど、核兵器の脅威は止まない。広島からのレポートから、被爆者と被爆地にある教会の平和への祈りと願いを聞く。

8月27日号で掲載します。

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