福井県で37年ぶりの記録的豪雪 地元の教会は
日本付近に流れ込んだ非常に強い寒気の影響で、北陸地方では大雪となっており、福井県の平野部では2月8日現在、145センチの積雪を観測、37年ぶりの記録的豪雪となった。福井市内にあるブンキョウゴスペルセンターのダン・クック宣教師は、「車で出かけるのが難しく、雪かきしても追いつかない状況。今週の教会のプログラムは全部お休みしている。4日の礼拝は何とか行えたが、雪の影響で教会に来られない人も多く、次の礼拝はどうなるか分からない」と語る。「スーパーでは商品が品薄状態。ガソリンも自動車一台が20リットル制限、一人暮らしの高齢者は孤立した状態です。これ以上、この地域で被害が出ないように」と、祈りの要請もした。【中田 朗】