クリスチャン新聞(髙橋昌彦編集長)は初めての試みとして、教会の祈り会を訪れ、新聞の記事を紹介しながら祈りの課題を挙げて共に祈る「クリスチャン新聞祈り会」を4月12日、神奈川県横浜市栄区のJECA・本郷台キリスト教会で開いた。髙橋氏が、過去の記事を取り上げながら祈りの課題を挙げた。
 取り上げた記事は、①「道徳」教科化(16年2月7日号、18年1月28日号)、②「ゴスペルチャーチみことば開拓」(17年12月24、31日号)、③東日本大震災後の教会形成(17年8月6日号)、④教会と政治「政治声明を出さない宣言」(18年1月7、14日号)。各記事の内容を解説し祈りの課題を挙げた。
一斉祈祷の後、①に対し「キリスト教主義の学校で、聖書の価値観に則った道徳が教えられ続けていけるように。戦前のように間違った教えに導かれないように」、②に対し「若い人たちがあなたの御心に沿って教会を始めようとしています。どうぞ豊かな憐れみがありますように」、③に対し「被災地にある教会が連携し、ますます主の福音が広がっていくように」、④に対して「マスコミがどのように言っているかではなく、人にどのように言われたかでなく、御言葉に聞いて応答することができるように」と、代表祈祷が捧げられた。
 クリスチャン新聞では、いろいろな形で新聞を用いた祈り会を企画している。問い合わせは、編集部宛に電話Tel 03・5341・6957、Eメールcs-edit@wlpm.or.jpで。(4月22日号で詳細)