モンゴル・ウランバートルの貧しい家庭の子どもに、無償で教育を提供する支援学校「ジョイハウス」に、宿舎が完成し、9月4日に開所式が行われた。
「ジョイハウス」は、モンゴルEHC(全国家庭文書伝道協会)総主事のバーサンドゥオーリ氏の伝道活動の中から、生み出された学校。
バーサンドゥオーリ氏は、日本EHCの招きで、今年1月に来日。「ジョイハウス」の子どもたちの遠距離通学の負担の軽減と通学途中の危険から守るために宿舎の必要を訴えて、献金を募った。
その結果、日本 EHCに必要額が与えられ、モンゴルに送金。モンゴルEHC事務所の隣地を購入し、既存の建物を修繕して宿舎とした。
開所式には、日本EHC総主事の岩本信一氏をはじめ、12人の日本人が出席し、開所を子どもたちと共に祝った。
宿舎には、3つの部屋に16のベッドがある。女子生徒が利用する。同時に、ゲル(モンゴル遊牧民の移動可能な家)を2つ建て、16のベッドを置いた。男子生徒が利用する。
写真=開所式のリボンカット
【関連記事】
“ゴミ捨て場”の子へ福音を モンゴルEHC・バーサンドゥオーリ総主事来日2018年2月16日
「モンゴルキッズの家」始動 マンホール・チルドレンに心痛め祈り始めた高見澤氏 20年後 映像の子と初対面 「19年ほったらかし。何かしないと…」2018年8月8日
「モンゴル人による原典からのモンゴル語聖書翻訳の実現へ」バヤルジャルガル氏講演 2016年3月18日

▽週刊クリスチャン新聞は電子版も配信(毎号発行日前々週の金曜日)します▽
有料版(ウェブ版、電子版)ではバックナンバーもご覧になれます。
掲載号一覧→ http://クリスチャン新聞.com/csdb/掲載号一覧/

ウェブ版→ http://クリスチャン新聞.com/csdb/

電子紙面版→ http://kotobasha.e-manager.jp/

一部の記事を閲覧できる「無料版」http://クリスチャン新聞.com/ もあります。