映画「パウロ 愛と赦しの物語」(アンドリュー展ハイアット監督・脚本)が11月3日から、東京・渋谷区のヒューマントラストシネマ渋谷で始まった。初日第1回目の上映後には、公開記念トークイベントを開催。音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが登壇した。聞き手は波多康さん(ビサイドチャーチ東京牧師)。
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トークショーでは、ユーミンこと妻の松任谷由実さんのことにも触れた。「うちの妻がミッションスクールの立教で育っていて、結婚式は教会での4回の学びをしてキリスト教式で行った。わが家は食事の時に主の祈りをしている。クリスチャンであるフィリピン人のお手伝いさんがいる時は彼女が、いない時は妻がする。それが20年以上続いている。映画の最後のところで、クリスチャンたちがライオンの餌食になる前に主の祈りを祈っているシーンが出てくるのを見た時、『あっ、ご飯を食べている時と同じだ。これってつながっている、あまりにリアリティーだよな』と」(11月18日号で詳細) オフィシャルウェブサイトURL http://www.paul-love.jp/