2019年02月03日号 03面

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2018年12月に 移動販売車ミニゴスペルボックス オアシス号で宮古島、石垣島、久米島を回りました。宮古島、石垣島へのフェリーがないため、車は事前に船で送り、スタッフは飛行機で移動になります。

 1日最初の訪問地は宮古聖ヤコブ教会・保育園。園児のご家族も立ち寄ってくださいました。絵本を通して福音が届きますようにと祈りました。

 2日は宮古バプテスト教会で礼拝後に販売。平日は、小規模保育園「めぐみ保育園」、月に2回の高齢者通いの場「めぐみサロン」と会堂をフル活用し、地域に用いられています。それぞれ担当なさる方々が賜物を喜んで活用していました。

 3日午前中に訪問した日本基督教団 宮古島伝道所はただいま新会堂の建築中。完成が楽しみです。午後はみつば幼稚園・保育園へ。先生方や保護者の方々がクリスマスグッズを中心にご購入くださいました。

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 宮古島の超教派の教会協力による教会情報誌(トラクト)、「んみゃーち ちゃーち」創刊号が発行されました。「んみゃーち」とは宮古島の島ことばで「ようこそ!」の意味。「ちゃーち」は「教会」の英語と「ちゃーちぃー」(沖縄方言で、来続けているよ、の意)を引っ掛けているのだそうです。

 4日は前日に車を船で送り、飛行機で石垣島へ。到着後、石垣農村教会へ。川崎先生も農業をしつつ牧会・伝道。将来的にはエデンの園さながらに実のなる植物でいっぱいにしたいと。夕方はゴスペルガーデンライブ会場の旧仲本商店へ。韓国から来たオンギジャンイが賛美。これまでいくつかの教会が協力しての宣教はほとんどなく、新しい風が吹いたようだと感動する声も。

 5日は、日本基督教団 八重山中央教会、夕方は八重山福音光る海教会へ。教会のクリスマスイベント用に買い物をなさる姿に、教会の交わりを喜び楽しんでいるご様子が伝わってきました。

 13日は久米島へフェリーで渡り、希望が丘キリスト教会へ。毎年島の人口が平均100人ずつ減少という現状のなか、木下牧仕夫妻は、ただシンプルにみことばを伝えていこうと宣教されていました。この日の夜のバイブルスタディ前にお子様連れでお買い物に来てくださったり、集会後にもお買い物をしていただきました。

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 一般的に困難だと言われる離島宣教ですが、その中にあっても宣教が感じられ、少しずつ、でも確実に宣教が前進しているようでした。今回購入していただいた書籍やグッズがその宣教の一助となるよう、祈りつつ帰路につきました。

 今回のミニゴスペルボックスによる離島巡回は、皆様のお祈りと献金によって支えられております。離島の訪問のための必要額を下記に記しました。ぜひお祈りいただくとともに、ご支援いただけましたら幸いです。

(中村信義=ライフセンター那覇書店店長) 

 ▽経費21万757円(車輸送船賃・スタッフ飛行機代他)▽売上から経費捻出額4万3千339円▽献金11万7千20円(1月22日現在・予約も含む)

▽1月22日現在献金必要額5万1千398円▽郵便振替00170・8・10387名義:いのちのことば宣教団 ※「先島諸島巡回のため」と明記。