聖学院・清水新学長 日本思想と信仰を講演 「国民道徳」「相対主義」超え
埼玉県にあるキリスト教主義大学、聖学院大学では姜尚中前学長の辞任にともない、4月から清水正之前副学長が第7代学長に就任した。専門は倫理学・日本倫理思想史。
『日本思想史』(ちくま新書)の著作など、日本思想全般への視野がある一方、非キリスト教社会における超越的宗教、キリスト教の在り方を考察している。
同大学総合研究所主催の2015年第一回「組織神学研究会」が5月26日に東京・北区の聖学院新館で開かれ、清水氏が、「非宗教社会の宗教価値—日本キリスト教と『選択』」の題で語った。
※7月5日号で掲載いたします。