14、15日に実施される大嘗祭を前に、12日、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会(星出卓也委員長)は、諸教派で取り組む人々とともに、抗議の署名6200筆を内閣府に提出した。宗教的な性格のある大嘗祭や天皇即位諸儀式を国事行為または公的行為として実施すること、多額の税金が使われることを問題視した。

記者会見で、太田勝氏(カソリック正義と平和協議会、小さき兄弟会神父)、金性済氏(NCC総幹事)、小岩井信氏(JEA社会委員会委員、子母口キリスト教会牧師)が立ち、あいまいにされている問題、日本のアイデンティティ、宗教と政治、アジアや世界との関係などについて語られた。
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