天皇制に残存するもの、つくられたもの 憲法学者横田氏が講演
即位式、パレードを経て大嘗祭が控える。「天皇代替わり」を迎えた日本において、残存する問題は何か。政教分離の侵害を監視する全国会議による公開学習会第2回、日本キリスト教協議会靖国神社問題委員会・天皇代替わり問題連続講演会PARTⅥとして、両会共催の講演会が、11月11日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開催された。
憲法学者の横田耕一氏が「天皇代替わりにみる『天皇教』の残存」と題して語った。現行憲法の観点から天皇の行為、諸儀式の在り方を問題視、戦後の国民意識がつくられた背景を述べ、政教分離の今後について話した。
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