公文書管理は、昨今問われる問題。教会は次世代に何を残すか。教会記念誌を作成する上で考えるべき視点もあった。

第一回教会アーカイブズ研究会セミナーが215日、千葉県印西市の東京基督教大学で開催された。

2010年に刊行された『教会アーカイブズ入門』の著者らで開催。

実際に同書を活用した記念誌作成について、同盟基督・北総大地キリスト教会、日基教団・石神井教会の事例が発表された。

続いてハンセン病者救済事業「聖バルナバミッション」の史資料保存に取り組む松浦信氏(草津聖バルナバ協会・聖慰主教会牧師、リーかあさま記念館事務局長)が講演。

座談会では新井浩文(埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸主幹)、杉浦秀典(賀川豊彦記念松沢資料館 副館長、学芸員)、山口陽一(東京基督教大学学長)の各氏が松浦氏に応答。

顕彰と負の側面の取り扱いから議論が発展した。

詳しくは紙面で。

【関連記事】
長崎から見る日本プロテスタント史 新史料たどり歴史を体系化 『長崎プロテスタント教界史』全3巻が刊行2017年9月2日

ウェブ版→ http://クリスチャン新聞.com/csdb/

★「クリスチャン新聞福音版」が、2019年4月号からリニューアル!

デザインを一新し、モダンで読みやすい紙面に。中面もカラーになり、

全頁フルカラー。新連載もスタート。

試し読みも↓

https://クリスチャン新聞.com/fukuinb/renew/