次世代に何を残すか 第一回教会アーカイブズ研究会セミナー
公文書管理は、昨今問われる問題。教会は次世代に何を残すか。教会記念誌を作成する上で考えるべき視点もあった。
第一回教会アーカイブズ研究会セミナーが2月15日、千葉県印西市の東京基督教大学で開催された。
2010年に刊行された『教会アーカイブズ入門』の著者らで開催。
実際に同書を活用した記念誌作成について、同盟基督・北総大地キリスト教会、日基教団・石神井教会の事例が発表された。
続いてハンセン病者救済事業「聖バルナバミッション」の史資料保存に取り組む松浦信氏(草津聖バルナバ協会・聖慰主教会牧師、リーかあさま記念館事務局長)が講演。
座談会では新井浩文(埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸主幹)、杉浦秀典(賀川豊彦記念松沢資料館 副館長、学芸員)、山口陽一(東京基督教大学学長)の各氏が松浦氏に応答。
顕彰と負の側面の取り扱いから議論が発展した。
詳しくは紙面で。
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