「新しいことにわくわく」コロナ禍でも新たな宣教の形にトライ KBI 髙橋めぐみ学院長

関西聖書学院(KBI=奈良県生駒市)の学院長に、前スタッフの髙橋めぐみさんが就任した。髙橋さんは元インドネシア宣教師。2000年から17年までインドネシアのカリマンタンのATI神学校を中心に働いてきた。
「インドネシアから帰国して今回のお話をいただいたとき、いや、とんでもない! と驚きましたが、福野正和理事長の“新しいKBI”ということばに、ときめきを覚えました。人生は一度だけ。こんなお話はなかなかない。神が導いておられるならやってみようかなと思いました」
舎監の富浦信幸牧師、教務の豊村泰牧師ら、いろんな賜物のある先生とチームワークで、新しい時代に向かう神学校を目指したいと、髙橋さんは意欲を燃やす。
「手分けして、総合運営です」
今年は14人の新入生を迎えたが、新型コロナウィルス感染拡大の時期に重なった。入学式は急きょ4月21日にオンラインで行い、翌日からはオンライン授業を開始した。在校生の中でIT企業からの献身者がいたことが大きな助けになった。この状況を逆手にとって、新たな宣教の出発点にしたいと、髙橋さんは期待している。、、、、、
2020年5月3日号に掲載