映像・音楽でキャンプ場支援 「プレイ・フォワード~明日へつなげる、祈りと支援」

トップページ。映像のラストシーンでは、Migiwaが「みつばさがおおうから」を歌う

キリスト教界の中で、新型コロナウイルス感染拡大で大きな痛手を受けている働きの一つが、クリスチャンキャンプ場の活動だ。そこは多くの若者がイエス・キリストと出会う場、聖書の学びを通して信仰が成長する場でもある。だが感染拡大の影響で3月から8月まで予約客はほぼすべてキャンセルとなり、主催キャンプも中止にせざるを得ず、夏以降も感染の状況で見通しが立たない所がほとんどだ。その間、収入はほとんどない。「この状態が半年続いたら閉鎖」と悲鳴を上げているキャンプ場もある。そんな危機に立たされたクリスチャンキャンプ場を支援しようと始まったのが、映像・音楽コンテンツを用いて祈りと支援をつなぐプロジェクト「プレイ・フォワード~明日へつなげる、祈りと支援~」(URL https://www.prayforward.org/)だ。
映像では、ゴスペル・シンガーソングライターMigiwaのナビゲートで奥多摩福音の家、奥多摩バイブルシャレーの働きと現状、祈りの課題を紹介。「すでに千人以上のキャンセルが続き、主催キャンプもすべて中止。厳しい状態が続いている」「今まで当たり前のように続けてきたプログラムができなくなって、残念でならない。この働きが継続されるようお祈りしてほしい」と現状報告と祈りの要請をしている。また、利用者によるキャンプでの思い出のコメントも収録されている。
小さい頃、「思い出深い場所」として家族ぐるみで奥多摩福音の家を利用してきたというMigiwa。今回このプロジェクトのために、詩篇91篇の御言葉から「みつばさがおおうから」を作詞作曲。賛美とともに、二つのキャンプ場支援を呼びかけている。