70周年記念事業●たいせつなきみ ブッククラブ 自分が愛されていることを幼子に伝えたい

幼い頃に読んでもらった絵本は、いつまでも心に残り価値観や生き方を左右するもの。聖書に基づいた良質な絵本を子どもに与えることは一生の宝になります。そんな役に立ちたいと願い、毎月1冊ずつ選りすぐりの絵本がお手元に届く「たいせつなきみブッククラブ」を昨年4月からスタート。すでに多くのお申し込みをいただき、好評を博しています。
中には、お孫さんへのプレゼントとして息子や娘の家庭に送ってほしいとご注文をいただいたおじいちゃん、おばあちゃんも。お孫さんだけでなく、読み聞かせをする親(息子・娘)の心にも福音が届くようにと願いを込めて贈呈の申し込みをし、定期的に届く絵本の話題を通して三世代の会話がはずんだとの声も聞こえてきます。

3コース36冊のラインナップ

選りすぐりの絵本が毎月届く

子どもたち一人ひとりが、人格の土台が形成されていく大切なこの時期に、「自分が愛されている、かけがえのない、たいせつな存在であることを知ってほしい」という願いを込めて、聖書をテーマにした名作絵本を中心に、1年間にわたり毎月1冊をセレクトしてお届けする、月刊絵本購読企画「たいせつなきみブッククラブ」。
いのちのことば社では、一般財団法人日本聖書協会の協力を得て、2019年4月より3コースの配本をスタートし、2019年度、2020年度と2年連続でこのブッククラブの配本を展開してきました。
2020年7月からは世界100か国以上で放映されている聖書CGアニメ「スーパーブック」(アメリカCBN制作)のDVD作品を毎月1話ずつお届けするDVDコース(旧約コース/新約コース)を新設し、すでに毎月の配本がスタートしています。
これまでに、これら5コースを合わせて総計3000件を超えるお申し込みをいただき、多くの読者の皆様より好評をいただいてまいりました。

さて、このたび、これまで好評をいただいた絵本のラインアップを大幅に入れ替え、2021年4月より、新しい絵本コース「たんぽぽコース」(3、4歳向け)「ひまわりコース」(5、6歳以上向け)の二つのコースがスタートします。
この詳しい内容は下記の広告のとおりです。

2021年4月から新サイクルスタート
新人クリスチャン絵本作家の新作も

今回は、福音宣教の前進のために、新しいクリスチャンの絵本作家を発掘するプロジェクトとして、広く絵本作品を公募した「いのちのことば社絵本大賞」における優れた受賞作品4点を、ブッククラブのラインアップとして加えることとしました。いずれの作品も魅力あふれる個性的な画風と斬新なストーリー展開で、作者の方々の才能と今後のさらなる可能性を感じさせる力作です。
2021年4月からは、これらを含む全5コース(絵本3コース、DVD2コース)を展開していきます。ぜひご期待ください。
2021年度版「たいせつなきみブッククラブ」にお申し込みいただいた方には、早期お申し込みの特典として、先着500名様に豪華特典を進呈いたします。
ぜひ、お子さまやお孫さんへの贈り物として、あるいは、教会学校や幼稚園・保育園の図書の充実のために、年間を通して、継続して生き生きとした聖書のメッセージに触れることのできる当企画をご活用いただけましたら幸いです。

 

私たちは「たいせつなきみブッククラブ」を推薦します

田中 哲 氏
(精神科医師 子どもと家族のメンタルクリニックやまねこ院長、山梨県立こころの発達総合支援センター所長)
「自尊感情」という言葉が、最近、専門家の間でよく使われるようになりました。言い換えると、「自分」というものに対する自信のようなものです。「私でもやっていける」「自分は大丈夫」と言える感覚です。「自尊感情」をはぐくむお手伝いとなる、この絵本シリーズに、幼いうちに出会えた人は本当に幸せだと思います。心が柔らかい時期に触れるよい本は、いつの間にかその人の魂の一部にまでなって、その人の一生を養い続け、その人のものの考え方や他の人とのあり方まで豊かなものにしてくれるからです。

片山 知子 氏
(キリスト教保育連盟理事長 · 和泉短期大学教授)
私は保育者として、親として多くの良い絵本に出会い、子どもとともに楽しい時間を過ごしてきました。この度、聖書が語る神様の愛のメッセージにテーマを置く月刊絵本が誕生しました。ここでの出会いは、子どもたちに、自分が愛されている大切な存在であることを絵本の世界を通して豊かに伝えてくれることでしょう。毎月の配本では、話題の一冊あり、今回初めての一冊ありと期待がふくらみます。ご家庭、教会、そしてキリスト教保育の場など、どこでも大人も子どもも一緒に楽しめる手軽さも魅力です。子どもたちの自己肯定感が育てられ、隣人を愛することのできる人へと成長することを願いつつ、まず、無条件に絵本の世界を味わいたいと思います。

 

絵本を通して福音を伝えたい人のための いのちのことば社 絵本大賞

【大賞】 『だれのて このて』
  文・絵 ホンダマモル
絵の持つ視覚的なインパクトを生かして、「手」というモチーフから十字架の愛を伝えようとするアイデアに唸りました。「だれのてこのて?」というなぞかけと、次々に出てくる様々な人(動物)の手という展開は、繰り返しを用いる幼児絵本の定石をしっかりと守っています。最後に出てくるのが、十字架の釘痕があるイエスさまの手、というところが非常に印象的で、さらにイエスさまと手をつなぐ「わたしのて」を描いた結末が秀逸です。
【期待賞】 『ソロソロさんのレモンの木』文・高田未羽
絵・山口新  『はかせとコッペのたび』
文・しのはらかもめ 絵・しんじはるか

読者からのお便り

毎月送られてくる絵本は1年分12冊なので、届く頃にはどんな絵本だったかすっかり忘れています(笑)。でもそれがいいのです! 今月はどんな絵本が来るかなと子どもたちと楽しく待つことができました。自分では偏りがちな本のチョイスも、セットなので新しい絵本との出会いがあったり。欲を言えば、もう少し大きいサイズだったらと思いますが、これも我が家の収納事情を考えれば○(マル)。持ち運べる絵本として重宝しています。

日本同盟基督教団 いのちの樹教会牧師 小見靖彦様

スーパーブック聖書アニメ DVDコースも新たに開始

子どもたちの成長は日々楽しみなものですが、こと「福音を伝える」ことに関しては子どもの成長とともに難しくなってくるケースも多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのがこの「スーパーブック聖書アニメDVDコース」です。
スーパーブックとは主人公の中学生クリスやクラスメイトのジョイたちを「聖書の時代に連れて行ってくれるタイムマシン」です。
クリスとジョイ、ロボットのロビックたちに、学校生活、友だち関係、親子関係など、日常生活でさまざまなトラブルが起こります。するとクリスたちの目の前に「スーパーブック」が登場し、3人は聖書の世界にタイムスリップします。
そこで出会う聖書の世界の登場人物たちが、様々な問題を神様の助けによって乗り越えていく姿を見て、クリスたちも自分たちの問題を神様の助けによって解決していこうとします。
ストーリーはどれも聖書の内容に沿いながら、迫力&面白さ満点です。クリスやジョイが聖書の世界で学んだことを「実際の生活に適用」するストーリーは、お子さまが自分の生活の中でどのように聖書を適用するのかの学びになることでしょう。
「スーパーブックDVDコース」には「バイブル・スタディブック」がついてきます。これによりDVDを観るだけでなく、1人でも学ぶことができるので、より深く聖書を理解することができるようになり、もっと聖書を知りたいという気持ちが湧いてきます。アニメーションなので就学前の幼児から学生や大人まで幅広く楽しめ、「聖書に親しむファーストステップ」としてオススメです。
DVDコースは旧約コースと新約コース があり、それぞれ聖書の内容に沿って毎月
1話ずつ順番に届きます。初回に一緒にお届けするDVDコースオリジナルの「スタディブック」により各ストーリーの登場人物、時代背景、込められたメッセージを学ぶことができます。また、次号を待つ1か月の間に、「スタディブック」のガイドに沿って聖書本文に触れ、繰り返して作品を観ることで、より深く聖書に親しむことができます。
1人でも簡単に学ぶことができ、 お子さんやお孫さんと一緒に学ぶこともできますので毎月届くのが楽しみになることでしょう。