神様に造られた植物のポテンシャルを引き出す 環境と教会を考える14 大村真理さん

環境問題にかかわるクリスチャンの動きが全世界で広がっている。9月には「創造の季節」(Season of Creation、seasonofcreation.org/)が開催され、世界福音同盟は、国連「持続可能な開発目標」(SDGs)を聖書的に深める「BibleSDGs」(wea-sc.org/en/biblesdgs)を展開した。環境意識や持続可能性のテーマに日本の教会でどう取り組めるか。横浜市で有機農業に取り組む大村真理さんに聞く3回目。
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ブログ(https://farmbekai.wixsite.com/farmbekai/blogger)では、新規就農を開始した2016年4月からの模様が畑の様子とともに紹介されている。農具、たい肥の材料の調達、草刈り、種まき、発芽や成長の見守り、収穫、販売、書類作成…、先輩たちの助けやアドバイス、家族の協力などの様子が詳しく報告されていた。
「農業と言うと、人間がコントロールするイメージが強いけれども、私の中では、サポートするイメージが強い。どうしたらその植物が、神様につくられたポテンシャルを引き出せるかと思っています」。
大村さんにいくつか畑を案内してもらった。一か所目は住宅街の坂を上り、街を見下ろす高台の畑地。大村さんが所属する教会で収穫体験などのイベントを実施してきた。ただ今年は作業を控えていて、夏草に覆われていた。「やらなきゃいけないことが山積み」と笑った。猛暑が過ぎた秋からは草刈りを進め、畑の整備をしている。
農業を始めて5年目になる今年は「休息の機会」「準備期間」と位置付け、、、、、

2020年11月1日号掲載記事