声明「世界YMCAによるパレスチナ自治区とイスラエルにおける 紛争の即時解決に関する要請」

イスラエル、パレスチナに、東エルサレム、ガザ、西エルサレムの３つの拠点をもつ、世界YMCAは5月12日に、声明「世界YMCAによるパレスチナ自治区とイスラエルにおける 紛争の即時解決に関する要請」を発表した。声明では東エルサレムYMCAや国連や国際社会から非難されているイスラエル当局による最近の暴行の犠牲となっているパレスチナやイスラエルの人々と連帯を表明。「全ての関係者、特にイスラエル当局に対して緊張緩和、人権の尊重、紛争の両方の立場にいる罪のない民間人を保護することを 求め」、「イスラエル国民とパレスチナ国民の間にあるワクチン接種に関する深い不平等 を考慮し、聖なるラマダン月の間やパンデミックの状況下での暴力の使用を非難」した。

日本YMCA同盟が翻訳して、14日からホームページで掲載している。https://www.ymcajapan.org/topics/20210514-3/

写真＝Gidon PicoによるPixabayからの画像