世界教会協議会(WCC)は、イスラエルパレスチナの衝突を受けて、日本時間5月20日深夜に聖地の平和のためのオンライン祈祷会を実施した。

祈りの様子と、祈祷文、声明文などをオンラインで公開している。

祈祷文連祷では詩篇122篇や、福音書(ヨハネ14・25~27)の引用、アラム語賛美などが歌われた。

イエス・キリストの十字架の血による平和を確認し、聖霊によって、憎しみ、敵意、自己中心からの解放と平和を求め、生命の危機、破壊、心身の損傷の守りのため、祈った。

声明では、入植問題の起きている東エルサレムのシェイク・ジャラ地区への連帯(5月17日)、パレスチナ・ガザ地区での人命の喪失への哀悼(5月17日)、正教会エルサレム総主教による「東エルサレムで民間人に対して行われた暴力を非難」(5月14日)、礼拝所への侵入・攻撃への非難(5月12日)、イスラム教徒との平和への連帯書簡(5月12日)などを紹介している。

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