日本キリスト教協議会は、８月15日敗戦の日を迎えるにあたり、「８・15平和のメッセージ」を、吉高叶総会議長、金性済（キム・ソンジェ）総幹事の名前で出した。コロナ感染危機で混迷する社会、貧富格差や差別の拡大、オリンピック憲章の精神から逸脱した東京五輪、いのちと和解・平和の理念が失われた政治などに触れ、「『向こう岸に渡ろう』（マルコ福音書４章35節）と告げる主に励まされながら、わたしたちは共に「望みの港」（詩編107編30節、新共同訳）をめざし、どのいのちも取り残さない正義と平和の灯をかかげ続ける宣教の道を進み続けましょう」と結んでいる。

全文 日本キリスト教協議会　８・15平和のメッセージ

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