「大和・星野富弘花の詩画展2021」(大和カルバリーチャペル主催=写真=)が、昨年12月8日から8日間、同教会を会場に開催され、教会員一般参加者合わせて延べ500人以上が来場。

協力団体である「樹脂粘土野の花・野草アート協会」により展示された樹脂粘土作品とともに、詩画を味わう時となった。来場者からは「こんなにゆっくりと星野さんの作品を観ることが出来て本当に嬉しい」との声も聞かれた。

詩画に合わせて樹脂粘土作品も展示された

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今回の開催に企画段階から関わった「富弘美術館を囲む会」支部長の神林献自さんは、「教会を会場にすることで、従来の大規模な詩画展よりも、身近なものになったと思います。展示作品は40点前後と小規模ですが、地域と教会をつなげる働きとして、今後も続けたい」。

主催教会副牧師の坪井永城さんは、「普段から教会の方とは、『教会に入っていただくだけでも福音を伝える一歩になります』と励まし合っていますので、そんな意識でみなさんが、友人知人に声をかけてくださったのでしょう。近隣の教会の方も来てくださいました。『あの教科書に載ってる星野さん』と言って、地域の小学校の先生方が来られたのもうれしかったです。次回の開催も検討しています。星野さんの講演会などもできれば素晴らしいですね」と、次に向けての抱負も語った。

教会での「詩画展」開催についての問い合わせは、富弘美術館を囲む会東京・神奈川支部TEL044・833・2552へ。

クリスチャン新聞web版掲載記事)