ウクライナ危機 隣国の脅威あおる政治を憂慮 9条をノーベル平和賞に「推す会」
「憲法9条をノーベル平和賞に推す神戸の会」(略称 推す会)は、1月31日にオスロへノーベル平和賞受賞のため、有資格者(大学教授、平和研究所、国会議員)である135名が9回目の提出をした。
ウクライナ侵攻直後の2月26日の記者会見で「日本がもつ憲法9条の価値がいかに戦争への歯止めになるか」と常任委員の夙川学院院長の樋口進氏は述べた。
同設立発起人の岩村義雄氏は「日本も敵基地攻撃など隣国の脅威をあおりながら、軍事国家への階段を登っている傾向を憂慮している。人類の叡知である宝、憲法9条の改正をしない」と決意を表明した。
ウクライナの首都キエフはロシア正教会の出発点である。ウクライナ国には、現在二つのウクライナ正教会(モスクワ総主教庁系とコンスタンティノープル総主教庁系)があると解説。ウクライナ正教会の首長、オヌフリイ府主教はロシア・プーチン大統領を批判したと伝えた。
岩村氏が代表を務める神戸国際支縁機構はウクライナ緊急支援を募っている 参考 →ウクライナ戦禍 孤児,戦争未亡人,高齢者 救援金 神戸国際支縁機構2022年3月1日
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