ロシア軍が侵攻したウクライナ国内(写真提供=ハンガーゼロ)

ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、ロシア軍の侵攻から逃れてきているウクライナ難民を支援するため、隣国ポーランド国境にある町メディカで支援活動を行う国際飢餓対策機構(FHI)に協力する。
当初の活動として、難民への食料と生活必需品、医薬品の配布などを計画。戦争終結後にウクライナ国内で現地協力者を通じて復興支援(住民の生活再建やメンタルケアなど)をする意向もある。
FHIは、ウクライナに派遣した海外スタッフ3が人が、貧困世帯の子どもたちへのサポート、国内避難民への緊急支援、青少年への支援などを、開拓した7つのキリスト教会(キエフほか2地区)を通して行ってきた。今後、ウクライナ国内での復興支援活動はこれらの教会メンバーも加わり、地域住民を助けていく予定だ。ルーマニアからの活動についても検討している。

ハンガーゼロでは、ウクライナ緊急支援募金を募っている。送金方法は郵便振替またはウェブサイトから直接クレジットカード決済で。【郵便振替】00170-9-68590 日本国際飢餓対策機構、ウエブサイトURL https://www.jifh.org 。記入欄に必ず「ウクライナ緊急援助」と明記。問い合わせはTel072-920-2225、ハンガーゼロ広報まで。

(写真提供=ハンガーゼロ)