地震発生時の2時46分に黙祷を捧げた

東日本大震災から11年目の3月11日、「宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会」と「愛と希望のコンサート2022」が、YouTubeで配信された。主催並びに動画制作は宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会準備委員会。

追悼記念会は午後1時から。被災地の宮城県石巻市にある石巻クリスチャンセンター(ICC)からのライブ中継で、中橋スティーブンさん(ICCフィールドディレクター)、横山あかりさん(東松島アメイジング・グレイスセンタースタッフ)の司会で進行。音楽ゲストである、きょうだいの賛美チームRuah Worship、ゴスペルシンガーのNorieに11年前のことや被災地への思いを聞いた後、賛美が捧げられた。

支援関係者からは、チャド・ハドルストンさん(ビーワン石巻代表)が今の石巻の様子、嶺岸浩氏(保守バプ・気仙沼第一聖書バプテスト教会牧師)が今の気仙沼の様子を報告。外部からの支援者として、永井敏夫氏が語った。震災が起きた2時26分になると、参加者、視聴者全員が黙祷した。

午後3時からは「3・11を忘れない~ やさしさを大切に」をテーマに、「愛と希望のコンサート2022」を配信。Ruah Worshipが「花は咲く」「故郷」などを、NorieがNHK連続テレビ小説「だんだん」のオープニングソングソング「いのちの歌」を歌った。

現地からの配信はURL https://www.youtube.com/watch?v=DA7rfrLGljYで、「愛と希望のコンサート2022」はURL https://www.youtube.com/watch?v=p-7yx6x-DY8 で視聴できる。

チャド・ハドルストンさん(右)と中橋スティーブンさん
今の気仙沼を背景に嶺岸氏が報告
Ruah Worship
Norie