『光は闇のなかに』(小島誠志・文、森本二太郎・写真、教文館、千320円税込、四六変)は聖句と数行の「断想」、横に静かな日本の自然の写真が添えられる。傷つき悩む人に向け、闇の中で一筋の光が希望になることを示す。

 


『自由と解放のメッセージ -出エジプト記とイザヤ書から-』(大島力著、教文館、2千90円税込、四六判)は「出エジプト記」と「イザヤ書」の二書の「叫び」がつながる伝道メッセージ集。核や自然災害への問題意識をもつとともに、文学、音楽、絵画などにも触れ、日本の文化の中で届く神の言葉を模索する。

 

『人生の転機 きっと明日はいい天気 27人の希望のドキュメント』(いのちのことば社、550円税込、B5判)には、音楽家、福祉活動家、科学者、スポーツ選手、書店主、接骨院院長など肩書も境遇もまちまちな人々が登場。それぞれ人生の課題の中で神と出会ったことが、後の活動につながる。本紙福音版掲載記事を編集収録。

 

  

①『改訂新版「キリスト教は初めて」という人のための本 ヨハネの福音書3章16節から』

②『改訂新版「祈りは初めて」という人のための本』

③『改訂新版「教会は初めて」という人のための本』(内田和彦著、いのちのことば社、各550円税込、B6変)は20年前に書かれた3冊を改訂。それぞれ聖書引用を新訳に改めるとともに、①では、最近の科学者の挿話、②は、より「初めて」の人を意識した表現、③はインターネット社会を前提にする、などの改訂をした。いずれも信仰者の「原点」を確認できる内容になっている。

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