最後にそれぞれの思いを一言にした

 

北海道大会は1月29日に開かれた。JECA・グレースコミュニティーメンバーが賛美をリード。ゴスペルラップLightHopeの活動をしている村田光希さん(帯広栄光キリスト教会伝道師)が宣言文案の内容を盛り込んだ楽曲を発表した。

宣言文作成委員会の赤坂泉さん(聖書宣教会校長)が内容や経緯を説明した後、教職、信徒を交えた6人が宣言文についてパネルディスカッションした。

水草修治さん(同盟基督・苫小牧福音教会牧師)は、「時代の言葉が躍っている」と指摘。「聖書は真理と偽りを、はっきりと分ける。時代の必要に応えるとともに、変わらざる福音をもって答えることが大事」と話した。

地域とのかかわりについて、福祉法人代表の高橋銀司さん(札幌福音自由教会教会員)は異業種の人々へ福祉について聞いた経験を語った。地域と教会のかかわりについては、農場での収穫体験の例を挙げた。

斎藤優実さん(hi-b.a.北海道協力スタッフ)は第一次案の「差別され、押しのけられ、苦しめられている人々に福音を届けたい」に注目。「加害者にも、罪、苦しみの影響がある。加害者も包括して福音を伝える視点が重要」と述べた。

コロナ禍における教会について、飯田るつ子さん(日本イエス・幌向小羊教会伝道師)は「はじめは緊張したが、性急なジャッジよりも、今こそ見えない神様を信頼して、一歩進む、という信仰の体幹を鍛えるときだった」と振り返った。

船渡川貴さん(JECA・札幌南福音キリスト教会牧師)は「地方の教会は存続で精いっぱい。次世代に手が回らない。複数の教会でユースパスターを迎えることができないか」と提案。

日吉成人さん(AOG・北見神愛キリスト教会牧師)は、「混乱した状況が述べられるが、福音にはこんなに力がある、と記されるなら地方の教会は励まされる。宣教協力に働く聖霊についても触れてほしい」と要望した。

宣教団体との協力、母国では福音に触れられないムスリムとの交流などについても話題になった。【高橋良知】

2023年02月19日号 02面掲載記事)