エターナル・ラブ・イスラエル30周年 宮本純子さん 聖地画展と森祐理コンサート開催
自身の作品「黄金のエルサレム」「イエス時代の第二神殿」の横に立つ宮本さん
ユダヤ人伝道の働きをしてきた「エターナル・ラブ・イスラエル」(宮本純子代表)は、今年で30周年を迎えたのを記念し4月8日、聖地画展と福音歌手の森祐理さんによるコンサートを、東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センター(OCC)8階チャペルとロビーで開催。当日は、日本旅行中のイスラエル人のジブさんも飛び入り参加し、ギター演奏を披露した。
「次もイエス様に背負われて」
始まりは、宮本さんが17歳の時、ユダヤ人伝道の召命を受けたこと。ユダヤ人伝道に必要な学びを始め1990年、初めてイスラエルへ。キブツ(集団農場)でボランティアとして働き、クリスチャンとしてイエス様の証しをしながら長期滞在した。その後も毎年、キブツでボランティア活動をし、93年、ユダヤ人伝道団体「エターナル・ラブ・イスラエル」設立。団体名はエレミヤ書31章3、4節から名付けられた。
初期の頃は、在日ユダヤ人伝道プログラムとして、ストリートショップ・ミニストリーを展開。「駅前や商店街など路上でアクセサリーを販売する外国人のほとんどはユダヤ人、イスラエル人。ヘブライ語のトラクトや缶ジュース、タオルや携帯カイロを渡しながら福音を伝える中で3千人以上のイスラエル人と出会った」
2000年から07年までは、宣教師としてエルサレム旧市街にあるクライストチャーチで奉仕。同教会は、ユダヤ人のために最初に建てられたプロテスタント教会だ。宮本さんは、日本で伝道してきたイスラエル人と連絡を取り、集会につながるようフォローアップした。ここまでを、ファーストステージと位置づける。
07年、結婚を期に14年間続けてきた活動を休止。休止期間中はイスラエルの風景を水彩画で描くようになった。1年に1枚の絵を手掛け、公募展に出品し入選もした。この時期が、次のステージへの準備期間となった、、、、、、、
(2023年04月23日号 04面掲載記事)
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