1歳9か月で麻疹により失明した大和田広美さん。4歳でピアノを始め、大学入学を機に徐々にオリジナル曲を書き始め、現在は全盲のクリスチャン・シンガーソングライターとして活躍する。そんな大和田さんの手足となり陰で支えているのが、JECA・本郷台キリスト教会のメンバーたちだ。大和田さんが故郷の福島県いわき市から上京し、本郷台キリスト教会に通い始めると、大和田さんのために自宅から駅まで手を組んで歩く奉仕者が現れたり、点訳・音訳ミニストリーが始まったりした。「私がお願いしたことは全くなかった。皆さんが立候補し率先してやってくださった」と大和田さんは感謝する。(中田 朗)

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写真右=左から小野田鶴さん、坂庭裕子さん、大和田広美さん、
    西山薫里さん、横須賀あかりさん