クリスチャン新聞発行の『クリスチャン情報ブック』は、15年10月に発売された2016年版で宣教アンケート「教会形成と地域宣教」を実施、930件の有効回答を得た。今回の調査結果からは、開拓当初から同一地域の住宅地で、日曜日に1回日本語のみの礼拝を行なっているという平均的な日本の教会像が浮かんでくる。1教会に専任牧師数は1人、過半数の教会が年間350万円以下の牧師給で牧会者を招聘しているが、専従の牧会者がいない教会の39・6%が「牧師給を支給できない」などをその理由に挙げている。【クリスチャン情報ブック編集室】(詳細は2016年1月3,10日新年特別号で)

礼拝回数と地域活動
礼拝者の数の増減と牧会者給年額