２月１４日号紙面：異文化に圧倒されて、成長する ウェスレー財団 理事代表 小海 光さん
公益財団法人ウェスレー財団は、女性のエンパワーメント、グローバル社会での若者のリーダーシップ育成、人道支援を活動の柱にして、セミナー、ワークショップ、研修ツアーなど多様なプログラムを提供している。
宣教団体「在日本インターボード社団」（1902年設立）を母体にして、2010年から新しいかたちで始まった働きだ。13年から代表理事に就任した小海光さんは米国合同メソジスト教会派遣の宣教師でもある。
「日本の若者の内向き傾向に危機感を覚えています。留学する日本の学生は減っているが、アジアの若者はどんどん海外に出ている。彼らのパワーを経験してほしい」と言う。留学、牧会を含めて25年におよぶ米国生活で経験した苦労、視点から、日本の次世代、教会のために励ましを与える働きを考えている。
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