東日本大震災被災支援の教会ネットワーク、東北ヘルプ事務局の川上直哉氏は、７月２日、太平洋の島国タヒチで開かれた記念会「ムルロア・ エ・タトゥー（ムルロアは我らと）」に出席した。この地で「フクシマ」や被災地について考えを深めたと言う。

　同じ頃、スイス・ジュネーブでは、世界教会協議会（ＷＣＣ）中央委員会全体会が開かれ、声明「核から解放された世界へ」（翻訳全文は電子版に）が採択された。川上氏はタヒチの催事とＷＣＣの声明が重なったことで注目が集まると期待した。

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