敗戦記念日を迎える8月。8月3日号レビュー面では、戦争、平和、歴史、原発を、信仰、心理、個人、リーダー、社会など様々な角度から考える書籍を紹介します。

《聖書にまで「思い込み」を投入》
評・辻子実＝日本キリスト教協議会〔ＮＣＣ〕靖国神社問題委員会委員
○『日本史教科書の中のファンタジー』（岡田明著　いのちのことば社）

《陰も含め人間を内から観察》
評・松木従子＝日本ホーリネス教団八王子キリスト教会名誉牧師
○『弱さを抱えて歩む 聖書の世界に生きた人々【新約編】』（堀肇著　いのちのことば社）

○CD「黄金のうた -SPECIAL EDITION-」
ミクタムレコード株式会社2,484円税込　全16曲

○『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?　私たちの戦争と宗教』（星川啓慈、石川明人著　並木書房）

○『共感する神　非暴力と平和を求めて』（佐々木勝彦著　教文館）

○『キリシタン大名　高山右近の足跡を歩く ゆかりの地写真集』（嶋崎賢児　写真・文　三学出版）

○『キリシタン雑記帖』（横山高治著　かんよう出版）

○『原発は人類に何をもたらすのか　聖書と現場から見えてくるもの』（水草修治、内藤新吾共著　いのちのことば社）

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