聖公会信徒らの市民グループがリーフレット作成 「投票へ行こう! Let’s Vote」Peace Up 9条可視化の会
平和憲法の重要性を草の根で津々浦々に広めようと、日本聖公会、カトリックの信徒、一般市民の有志ら10人で活動するグループ「Peace Up 9条可視化の会」は、安倍政権の動向に警鐘を鳴らし、夏の参院選で投票を呼びかけるリーフレット「投票へ行こう! Let’s Vote」=写真下=を5万部作成。「キリスト教会にも広く配布してほしい」と協力を呼びかけている。
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ピンク色を基調とした四つ折りのリーフレットの表紙には、「平和がいま、こわれそう… Let’s Vote(投票に行こう)」のロゴと、ハートに各国語で「平和」、憲法13条(個人の尊重・幸福追求権)を表す「みんなちがって、みんないい」、憲法9条(戦争放棄)、憲法前文(平和的生存権)を表す「ちがっていても、望むのは平和」のロゴがデザインされている。
また、比較のための棒グラフを示し、「どうせ、投票に行っても何も変わらないよ、と思っているアナタ! 自民党に投票した人の何倍も、〝投票に行っていない〟人がいます! みんなが投票に行けば、結果は変わり、日本が変わるのです!」と呼びかける。