「伝道団体連絡協議会」で小川氏 字幕翻訳は職人芸の世界
東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センターで5月28日に開かれた「伝道団体連絡協議会」(同主催、一部既報)では、元ワーナー・ブラザーズ映画製作室長の小川政弘さん(福音伝道ネット協力会)が、「映画De伝道」と題して講演。クリスチャンとして映画の字幕翻訳の仕事に携わってきた体験を語った。【中田 朗】
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小川さんは46年半の間、ワーナー・ブラザーズ映画に在籍。映画「偉大な生涯の物語」「老人と海」など45作品の字幕翻訳を手がけ、「マトリックス」「ラスト・サムライ」など、話題作のシリーズなどの監修など、2千本を超える映画に携わってきた。8年前に退職後は、字幕翻訳養成学校の講師や、フェイスブック(FB)、ユーチューブ、字幕ソフトを使っての既成動画の字幕版製作と配信、ネットラジオドラマ「この指とまれ」の製作・配信などインターネット伝道に勤しみ、また年に4回ほど開かれている「聖書で読み解く映画カフェ」での映画解説も行う。(6月19日号で詳細)