7月24日号紙面:JEA国内災害対策フォーラム開催 各教団・支援団体一堂に会し
日本福音同盟(JEA)援助協力委員会は6月28日、各教団の災害担当者、支援団体スタッフなどが集まり「JEA国内災害対策フォーラム」を、東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センターで開催した。同フォーラムの趣旨は、JEAに加盟する教団・諸団体の災害担当者や支援団体スタッフなどが集まり、災害前に顔を合わせて知り合いになると共に、災害対応に関する知見・事例の共有、各教団・諸団体の情報共有と研鑽、協力関係の構築をはかるもの。
JEA援助協力委員会委員長の松本氏は「教団・教会の組織は災害支援団体ではない。教団の独自性というものもあり、スキル、人材が不足しているということもありうる。いろいろな制約、問題がある教団同士がどう協力関係を作っていくか、が今日のポイント。支援団体の方々にも集まっていただき、お互いにどういう関係をもち、足りない部分を補い合いながら進めていけるか、また教団教派を超えた支援ネットワークが生まれた被災地の教会と、教団がどう関わりを持ち、直接被災地の支援に関われるか、考えていきたい」と語る。