「2016平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動」(同実行委員会主催)が8月13日、東京・千代田区猿楽町の在日本韓国YMCAで開催。テーマは「戦争法の時代と東アジアー『戦死者』とヤスクニ−」。シンポジウムでは、高橋哲哉氏(東京大学教授)が「安保法制から安保体制へ 安倍政権下の日本で問われること」、金敏喆氏(民族問題研究所責任研究員)が「揺れ動く東北アジア、米日韓軍事同盟体制」、新垣毅氏(琉球新報東京支局報道部長)が「戦争法下の沖縄ー踏みにじられる琉球の自己決定権」と題して報告。その他、韓国、日本の遺族などの被害者証言、各団体からのアピール、ソン・ビョンフィさんとイジョンヨルさんによるコンサートがあった。集会後は白山通り、靖国通りを約30分デモ行進。「反天連は日本から出て行け」「お前らは日本のクズだ」など、在特会や右翼の罵声の嵐の中、「ヤスクニ反対」のコールをしながら行進した。(9月4日号で詳細)
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