太平洋戦争で日本が敗戦した直後、 かつての敵国アメリカから日本に贈られた救援物資。1946年から終了時の1952年までに贈られた救援物資総量は1万6千700余トン(当時の日本円で400億円程度)にも上る。そのララ救援活動に最終的に参加した団体は計13団体で、主要参加団体は米国キリスト教系の奉仕団だった。特にCWS (Church World Service) は、ララ救援物資の半分相当を出荷していた。また、ララがなかったら、CWSは発足していなかったという。CWS Japanプログラムオフィサーの牧由希子さんは、ララ物資70年の歴史を追って、米シカゴからカナダを旅した。そのレポートを届ける。(11月13日号で詳細)
 ▼ララ70周年記念フォーラム「今伝えたいララからのメッセージ」=11月30日午後1時半〜。東京・新宿区西早稲田の早稲田奉仕園スコットホール講堂で。▼交流会=午後5時〜。同所スコットギャラリーで。▼同時開催「ララ写真展」=正午〜午後6時。スコットギャラリーで。
 共催/CWS Japan、(公財)ウエスレー財団、日本基督教団、(社福)日本キリスト教奉仕団、(公財)日本YMCA同盟、(公財)早稲田奉仕園。
 【問い合わせ】Tel 03・6457・6840(ララ70周年記念フォーラム事務局〔CWS Japan内〕)。

下記の写真のクレジット=Archives of the American Friends Service Committee

Widows and children outside workshop and hostel at Toyohashi.Box 52, Folder 8
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