3月19日号紙面:震災から6年 福島の牧師、信徒ら分かち合い 「声にならない声がある」 仮設閉鎖 働きに区切りも FCC 3・11記念集会
東日本大震災から6周年を迎えようとしている3月7日、福島県では県内のキリスト教会合同の「3・11記念集会」(福島県キリスト教連絡会〔FCC〕主催)が、須賀川市堤字四戸内の須賀川シオンの丘で開かれた。放射能問題等で先行きが見えない中、FCCは2年前からふくしまHOPEプロジェクト、被災者担当、教会宣教協力、放送伝道を支える会、放射能問題と5つの形で活動を進めてきた。当日は各プロジェクトの経過報告と共に、震災から今日までの6年間の思いをそれぞれ分かち合った。【中田 朗】