政府軍と反政府軍による内戦が続き、160万人以上の人々が隣国のウガンダやケニアに難民として逃れ、比較的安全な上ナイル地方への国内避難民は189万人と言われている南スーダン。すでに南スーダン全体では国民の半数が深刻な食料不足に陥り、3分の1が家を失う事態となっている。日本国際飢餓対策機構(JIFH)の現地パートナーの国際飢餓対策機構(FH)南スーダンは、2010年以来最悪の食料難に陥っているという。
JIFHは、それに加え、深刻な食料不足に苦しんでいる南スーダンの人々のために、FH南スーダンを通じて緊急食料支援を実施する。緊急食料支援としては300万円の募金を呼びかけている。募金は、郵便振替又はウェブサイトから直接クレジットカード決済が利用できる。
▽郵便振替00170・9・68590、JIFH(記入欄に「南スーダン緊急」と明記)
ウェブサイトURL http://www.jifh.org 本件についての問合せはJIFH(大阪府八尾市弓削町3ノ74ノ1) 担当・広報Tel 072・920・2225、 Tel 090・6676・9330。